アンチエイジングの第一歩、まずはクレンジングを見直してみませんか?

女性の大半が毎日行うクレンジング。なんとなくで商品を選んだり、間違った方法でメイクを落としたりしていませんか?

筆者は、乾燥肌にも関わらず、よく落ちるからという理由で長年オイルタイプのクレンジングを使っていました。
しかし、ニキビやヒリつき、赤みなどの肌荒れに時折悩まされていた為、しっとり洗い上がるバームに変えてみたところ、肌の調子が整い、肌荒れをする頻度が激減しました!
肌に合ったクレンジングできちんと汚れを落とし、肌状態を良好に保つことは、シワ・シミ・たるみなどのエイジングを防ぐことにつながります。
アンチエイジングを意識し出した方はまず、毎日の習慣であるクレンジングを見直してみませんか?
この記事では肌タイプ別のおすすめクレンジングと正しいクレンジング方法、オイル・バーム・ミルクの種類別でおすすめ商品を3つをご紹介します。
落とすケアが肌年齢を左右する?アンチエイジングで重要なクレンジング!

エイジングケアというと、化粧水・美容液など、つい塗るケアに意識が向きがち。でも実は、落とすケアがとても重要なんです。どんなに良いスキンケア用品を使っても、肌に汚れや古い角質が残ったままでは意味がありません。
特に30代以降の肌は代謝が落ち、毛穴の汚れや古い角質が残りやすくなります。するとシミ・くすみ・たるみなどのエイジングが急加速。
逆に、洗顔を見直すだけで肌の透明感がぐんと上がることもあるのです。
なぜ「落とすケア」がアンチエイジングで重要なの?

1. 肌の代謝をサポート
20代までは自然と肌の代謝(ターンオーバー)が整っていましたが、代謝が悪くなる30代以降は遅れがちに。古い角質が肌表面に残ると、くすみやゴワつきの原因に。不要な角質や皮脂をやさしくオフすることで、ターンオーバーをサポートしてくれます。
2. 炎症を防ぐ
酸化した皮脂やメイク汚れが毛穴に残っていると、肌が炎症を起こしやすくなります。
炎症は、シミ・たるみなどの肌老化を引き起こす原因に…。
クレンジングでメイクや皮脂をしっかりオフすることで炎症を防ぎ、肌老化防止へとつながります。
3. 美容成分の浸透率がアップ
古い角質や汚れがたまっていると、どんなに高価な美容液を使用しても肌の奥まで届かず、効果を十分に発揮できません。
古い角質や汚れをしっかり除去することで、美容液などに含まれる美容成分の吸収率が上がり美肌へと導いてくれます。
肌タイプ別!クレンジングの選び方

エイジングケアのクレンジングは、肌タイプに合った商品を選ぶことが重要!
ここではバーム・オイル・ミルクの3タイプの、特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
肌タイプに合ったアイテムを選んで、肌への負担を減らしながらエイジングケアの効果を高めましょう!
クレンジングバーム
乾燥が気になる方におすすめ! しっかり落とせて洗い上がりはしっとりのいいとこ取り!
- 固形→オイルに変化して肌に密着しやすい
- 摩擦を抑えながら毛穴汚れも落とせる
- 保湿成分入りが多く、しっとり感が残る
- W洗顔不要のタイプが多い
- 価格がやや高め
- 使い方に少しコツが必要(乾いた手・顔に使うなど)
クレンジングオイル
オイリー肌の方におすすめ! 洗浄力が高いので濃いめのメイク落としにもぴったりです。
- ウォータープルーフや濃いメイクもすばやくオフ
- 毛穴詰まり・皮脂汚れに強い
- すすぎが早くて時短にも◎
- 肌のうるおいを奪いやすく、乾燥肌には不向き
- 洗い上がりがつっぱることがある
- 刺激を感じる人もいる
クレンジングミルク
敏感肌や乾燥肌の方におすすめ。
肌にやさしいマイルドな使い心地。洗浄力が控えめなので、ナチュラルメイク派にはぴったり。
- 保湿力が高く、しっとり洗い上がる
- 肌にやさしく、刺激が少ない
- 肌のバリア機能を守りやすい
- 洗浄力はやや弱め
- メイクなじみに少し時間がかかる
- 多めの使用量が必要なことも
朝のクレンジングは必要なの?


朝のクレンジングは肌タイプや前夜のスキンケアによって必要かどうかが変わります。
紫色の枠に当てはまる方は朝もクレンジングをしたほうが良いでしょう。
- 脂性肌でテカリや毛穴詰まりが気になる
- 夜にこってり系のスキンケアをした
- 朝からUVケア・メイクをする
- 乾燥肌・敏感肌
- 夜のスキンケアが軽め
正しいクレンジングの方法

30代以降のお肌は乾燥しやすくなっているので、優しく丁寧に落とすのがポイントです!
クレンジングの種類ごとに正しい落とし方を解説します。
クレンジングバーム
- さくらんぼ大の量を手に取る。
- 手のひらで数秒温めて溶かす。
- 柔らかくなったら両頬・額・鼻・あごの5点にのせる。
- 顔全体にやさしくなじませる。
- 1分以内を目安にやさしくクルクル。
- ぬるま湯を少しずつ加えて“乳化”する。
- 白く濁ってきたらぬるま湯でしっかりすすぐ(20回以上が目安)。
クレンジングオイル
- ポンプ2〜3プッシュを手に取る。
- 30秒〜1分やさしくマッサージするようになじませる。
- ぬるま湯で白く濁るまで乳化させる。
- 20〜30回ほどしっかりすすぐ。
- 必要に応じてW洗顔をする。
クレンジングミルク
- 500円玉大を手に取り、多めに使う。
- 手のひら全体でやさしくなじませる
- ぬるま湯でしっかりすすぐ(乳化不要な場合が多い)。
- 必要に応じてW洗顔をする。
種類別クレンジングおすすめアイテム3選!
バームタイプのおすすめ| DUO ザ クレンジングバーム
6種類の中から肌悩みにあわせて選べるのが高ポイント!
▶︎とろけるバームがメイク・角栓をしっかりオフ。スキンケア処方で洗い上がりはしっとりなめらか。
毛穴を柔らかくほぐし、汚れや古い角質を優しく洗い流し、透明感のあるお肌へ導きます。
微粒子カプセル集合体によって摩擦レスで洗い上げます。
ダブル洗顔不要なのも嬉しいポイント。
オイルタイプのおすすめ|シュウウエムラ アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル
毛穴ケア&しっかりメイクを落としたい方に。
▶︎とにかく万能。メイクも毛穴汚れもするんとスピーディー落ち!
W洗顔不要で、つっぱらず柔らかい洗い上がり。
メイクや皮脂、古い角質はもちろん、毛穴の奥に溜まった汚れまでしっかり簡単に落とせちゃうスーパークレンジング!
ミルクタイプのおすすめ| ララビュウ ホワイトCクレンジングミルクEX
敏感肌・乾燥肌・ナチュラル派さんにおすすめ。
▶︎ 美容成分約97%配合!低刺激でやさしく汚れをオフしてもちもち肌に。
うるおいを残しながら、汚れは毛穴の奥からしっかり浮かせて落としてくれます!
ナイアシンアミドやヒト幹細胞順化培養液などアンチエイジングに効果的な美容成分もたっぷり配合!
こちらもW洗顔不要です。
まとめ|落とすケアは、アンチエイジングの土台!

30代からのスキンケアで大事なのは、「落とすケア」。
適切なクレンジングで、汚れや角質をしっかり落とすことで、美容液の効果がグッと高まり、肌老化を抑制し美肌へとつながります。
エイジングケアの第一歩として、普段何気なく使っているクレンジングを見直してみましょう!
クレンジングタイプまとめ
クレンジング種類 | バーム | オイル | ミルク |
---|---|---|---|
肌タイプ | 乾燥肌・敏感肌 | 脂性肌・毛穴詰まり | 乾燥肌・敏感肌 |
メイクの濃さ | どちらでも | 濃いメイク | 薄いメイク |
メリット | 保湿力高め、毛穴ケア、摩擦レス | 洗浄力高め、毛穴ケア、時短 | しっとり、低刺激 | デメリット | 価格高め、使い方に慣れが必要 | 乾燥しやすい、刺激が強い | 洗浄力がやや弱い、量が必要 |